現代の40代から50代の女性は見た目もかなり若々しい方が多いです。
年齢を数字だけで判断し、「年相応の服を…」という選び方になるともったいなく感じます。
「刺繍」とは刺繍糸と刺繍の針で装飾することです。刺繍は立体感があってとても繊細。作るのに多くの手間と時間を要します。
一方、「レース」は透かし模様のデザインで1本や数本の糸を使って作る手芸のひとつ。種類がとても多いのが特徴です。
大人の女性には、このような刺繍やレースが洋服の全体に施してあるものより袖部分や襟元、腰裾というポイントだけに施してあるものの方が品が合って似合います。
これはボトムスにも言える事で、ズボンの裾にレースをあしらってあるもの、スカートのポイントとして刺繍があるものはとても美しく、大人の女性だからこそ着こなせるものだと感じます。
刺繍やレースと言うとブラウスやワンピースを思い浮かべることが多いですが、セーターやカーディガン、ニット、ベストにも多く施されています。
色とりどりの糸を使っているデザインはとても華やか。
単色でも細かい手の込んだ刺繍やレースは目を引きます。
ポイントをあしらった洋服は上品さを感じ、40代・50代の女性にピッタリのファッションだと思います