垢抜けて見えるおすすめニット

20代30代のときには難なく着こなせていた服が、40代になると急に野暮ったく見えるようになったという声は多い。
原因はいくつかあるものの、中でも大きいと言われるのが、加齢による体型や肌の変化。若い頃と体重は変わっていないのに、お肉がつく場所が変わり、全体的に垂れてきて、今まで通りの着こなしだと綺麗に着られなくなってきているのだ。
加えて、明るく透明感がありピンと張っていた肌が、年齢とともにくすみがちになり、たるみが出てくる。
すると、黒やブラウン・グレーなどダークカラーの服を着ると、肌も一緒に暗くくすんで見えてしまうのだ。
そのため、40代50代女性がニットを選ぶときは、いくつかポイントがある。
まず、体型を拾いすぎないものを選ぶこと。
というと、厚手のものを考えがちだが、実は薄手で柔らかいものを選ぶのがポイント。
大事なのはフィット感で、若い頃に意識せず選びがちな身体にピッタリとしたものではなく、少し余裕のあるものを選ぶこと。
その際、気をつけたいのがデコルテの開き具合。適度な肌見せは女性を美しく見せてくれる一方で、行きすぎると下品にも感じさせてしまう。
そして、もう一つのポイントが色、素材選び。くすみがちな肌をトーンアップしてくれる、明るい色や綺麗な色を積極的に選ぶこと。素材は、やや光沢があり上質に見えるものをチョイス。
あとは、一粒ダイヤやパールのネックレスで光と視線を集めれば、簡単に垢抜けて見えるニットコーデの完成である。